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季節の生き物コラム

季節にあわせ、生き物たちは姿や暮らし方を変えて生きています。季節の変化を通して身の周りの自然にもっと気づいていきたいですね。

ゼフィルス 〜ミドリシジミの仲間たち〜

チョウの仲間、シジミチョウ科の中にゼフィルスという愛称で呼ばれるグループがいます。
日本には25種類が生息しており、全て年一回初夏から盛夏にかけて出現し、樹上をすみかとして卵で冬を越します。ゼフィルスとはラテン語で、ギリシャ神話に登場する西風の神様のこと。春と初夏のそよ風を運んでくる温和な神様といわれます。ここでは低地でも出会える代表的な6種をご紹介いたしましょう。

動物

ミドリシジミ

開長:40mm程度
食草:ハンノキなど
幼虫の食草であるハンノキが生えている水辺や湿地の周りでくらす。

オオミドリシジミ

開長:42mm程度
食草:コナラなど
明るい雑木林にくらし、オスは樹上の葉の上で縄張りをもつ。

アカシジミ

開長:42mm程度
食草:コナラなど
コナラの林に多い。夕方、活発に活動し、クリの花などをよく訪れる。

ウラナミアカシジミ

開長:42mm程度
食草:ハンノキなど
成虫はアカシジミにやや遅れてあらわれる。クヌギの林に多い。

ミズイロオナガシジミ

開長:38mm程度
食草:コナラなど
やや小柄だが、市街に近い雑木林にもくらすたくましさをもつ。

ウラゴマダラシジミ

開長:45mm程度
食草:イボタノキなど
成虫の出現期が早く、5月の半ば頃には姿を見せる。花をよく訪れる。